
みなさんこんにちは、じぃ~じです。本日は有名な映画「アナと雪の女王2」から英単語や英語表現を学習していきたいと思います。
映画や海外ドラマで英語を学ぶのは効果的な英語学習の1つとされています。
特に映画や海外ドラマの表現をそのままマネしながら英会話を身につけた人も多くいると思います。
英語学習コーチとしては実は英単語や英語の重要表現を覚えるのにも映画やドラマが役に立つということもお伝えしたいと思います。
今回は映画「アナと雪の女王2」に出てきた表現を紹介しながら、TOEICや英検に登場する英語を学んでいきたいと思います。
If they can settle and listen
もしおとなしくしているならね
settleは「定住する」という意味で覚えると思いますが、広いイメージで「落ち着く」「おさまる」というイメージです。
「結婚する」という意味もあります。
They just took advantage of the Forest’s gifts.
彼らは自然の恵みを利用した
take advantage of…は「…を上手く利用する」という意味です。
ポジティブな意味にもネガティブな意味にも使います。
言い換え表現としては
make the most of…
make good use of…
などがあります。
…built them a mighty dam to strengthen their waters.
彼らの水源を豊かにするために素晴らしいダムを作った
mightyは「強い」という意味です。
助動詞mayの過去形mightはここからきています。
mayやmightが「…してもよい」という意味になっているのは、この「強い」「力」を持っている人間が許可を与えるというところが語源になっています。
It was a brutal battle.
それは残酷な戦いだった
brutal「残酷な」は英検準1級から1級の守備範囲です。
The fighting enraged the spirits.
その戦いが精霊を怒らせた
enrage「怒らせる」は英検準1級から1級の守備範囲です。
en–「中に入れる」というイメージで動詞化する接頭辞。
rage「怒り」という名詞です。
I’m told the spirits then vanished.
精霊はそれから消えたらしい
vanish「消える」は英検準1級から1級の守備範囲です。
言い換え表現としてはdisappearです。
That was epic.
それはすごい物語ね
epicは難しい単語ですが「大作」「叙事詩」「雄大な」という意味があります。
Cuddle close, scooch in.
そばにおいで
cuddleは「抱きかかえる」という意味で英検準1級から1級の守備範囲です。scoochは「滑るように動く」「スキマを通る」という難しい単語です。
Sleep, my darling, safe and sound.
おやすみ、ダーリン、ぐっすり寝なさい
soundを形容詞としてに使うと、「健全な」という意味になります。
単語としては簡単ですが、こちらの用法は知っておきましょう。
I think I’ll turn in.
そろそろ寝るわ
turn inは「寝る」という意味です。英検準1級から1級の守備範囲となる熟語です。
もちろんgo to bedと同じ意味です。
The air rages.
風が怒っている
rageは「怒り」「怒る」という意味の単語です。英検準1級から1級の守備範囲です。
outrageは「怒り」「激怒させる」という意味になります。
Evacuate to the cliff.
崖に避難して
evacuateは「避難する」「避難させる」という意味の英検準1級の守備範囲です。
evacuation drillで「避難訓練」という意味になり、TOEICでも注意が必要です。
Did you know sleeping quietly on long journeys prevents insanity?
長旅で静かにしていることで気を確かに出来るって知ってた?
insanityはinsane「バカげた」「愚かな」の名詞形で、「愚かな行動」という意味です。
試験で出るような単語ではありませんが、海外ドラマではよく出てくる単語です。
That was unanimous.
なるほど、満場一致だ
unanimousは「満場一致の」というとても重要な単語です。
英検準1級から1級の守備範囲です。
Don’t patronize me.
僕を憐れむなよ
patronizeはこの文脈では「憐れむ」という意味で使われていますが、「後援する」「ひいきする」という意味も確認しておきましょう。
女性にお金を払って世話をする「パトロン」という単語も一時期はやりました。
Growing up means adapting.
大人になるってことは順応するってことだ
adaptは「順応する」「適応する」という意味です。
電源の「アダプター」は電流をディバイスに適応させるための装置です。
When I’m more mature, I’ll feel totally secure.
僕がもっと成熟したら、もっと安心できるだろう
matureは「成熟した」、反対語はimmatureで「未成熟の」という意味です。
secureは動詞で「確保する」「保証する」という意味ですが、この場合は「安心できる」のようなニュアンスで使われています。
Lieutenant!
中尉!
軍の役職を表す単語ですが、英検準1級から1級の守備範囲です。
これくらいの単語でも注釈がつかないので知っておくと有利です。
…told me never to take the good for granted.
良いことを当たり前と思わないように言われた
お馴染みのtake…for grantedで「…と当然のことと思う」です。
あらゆる場面で出てきます。
She is a little pitchy.
彼女は音痴だからね
pitchは「投げること」「サッカー競技場」など色々な意味があります。
「絶対音程」という意味もありますが、「上下動」という意味もあるので、この文脈で「音痴」という意味になっているのは「上下動」からきているのかも知れません。
Reinforcing my “Water has memory” theory
僕の「水には記憶がある」理論を後押ししてるね
reinforceは「強化する」「補強する」という意味で、英検準1級から1級の守備範囲です。
単語の中に入っている語源がそれぞれ
re「再び」
in「中に」
force「力」
なので「再び力を中に入れる」という意味です。
Her good deed was rewarded with you.
彼女がよい行いをしたからあなたが生まれたのよ
deedは「良い行い」という意味で、英検準1級から1級の守備範囲です。
Every inch of my body is trembling.
身体が震えているわ
trembleは「震える」という意味で、英検準1級から1級の守備範囲です。
言い換え表現としてshiver, shakeなどもチェックしておきましょう。
They can defy the will of a king.
彼らは王に意志に背くことが出来る
defyは「逆らう」「否定する」という意味で、英検準1級から1級の守備範囲です。
I’m flurrying away.
僕がバラバラになるよ
flurryを辞書で引くと「にわか雪」「突風」「乱高下」など名詞の意味で出てきて、動詞形はありません。
たまにこのように名詞を動詞として使用することが英語にはあります。
このシーンはオラフの体がバラバラになっていく様子を表しています。
This is cold, this is empty, this is numb.
冷たくて、空虚で、何も感じない
numbは「麻痺している」という意味の形容詞です。英検準1級から1級の守備範囲です。
bは発音しないので注意が必要です。
I’m ready to succumb.
もう負けそうだわ
succumbは「負ける」「屈する」という意味で、とても難しい単語です。
succumb to…で「…に屈する」という使い方をします。
英検準1級から1級対策として言い換え表現のyield to…を覚えておきましょう。
“Charades Friday night” Don’t be late.
金曜の夜、charadeをやるわよ。遅れないで。
charadeはもともとジェスチャーゲームの遊びの名前です。
そこから派生して英検準1級から1級ではpolitical charade「政治的茶番」のように出題されます。
いかがでしたか。
今回はいつもと雰囲気を変えて映画「アナと雪の女王2」に出てきた英語表現から試験や日常会話でも重要で、少し難しいものを選んでみました。
単語帳や問題集で英語の勉強を進めるのはもちろん基本です。
一方、映画やドラマに自分が覚えた単語や習った英語表現が登場すると、それだけで定着しますし、嬉しくなりますし、モチベーションにもなりますよね。
是非、参考にしてみて下さい。

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