単語の教え方、9つのコツを56個の実践例&アドバイスつきで公開

英単語

単語をどう教えてよいかわからないという英語教師もいるかと思います。また、これから英語教師になる人の中には単語を教えるということも想像がつかない人もいるでしょう。

単語には生徒の興味をひきつけるための今回は授業でそのまま使えて、生徒にも評判のよい9つのコツを56個の実践例&アドバイスつきお伝えします。

今回は次のような人向けの記事です。

単語の教え方がわからない。

新任の英語教師

生徒が英単語に興味を持ってくれず悩んでいる。

中堅の英語教師

中には「単語なんか覚えるだけだろ」と豪語する英語教師もいるかもしれません。ある意味それは正しいのですが、単語1つとってもそこに様々なアプローチがあり、それが単語を覚えるのにとても役に立ちます。逆にそのようなことを教えてくれる先生ほど良い先生です。

単語を教えるためのアプローチ方法には派生語、接頭辞、接尾辞、語源、発音など様々あります。

その中でも今回は「まとめて教える単語56選」を書き出しました。私が実際に1年間で生徒に教えた記録を解説つきでまとめてあり、そのまま使える内容になっています。単語の教え方がわからない人に参考にして欲しいと思います。具体的事例に沿って以下のコツの実践例を見てみたいと思います。

  1. 表で教える
  2. 発音を教える
  3. 反対語を教える
  4. 同義語を教える
  5. 違う品詞も教える
  6. パッケージで教える
  7. 話を膨らませて教える
  8. 教科書に載っていないものも教える
  9. 試験に出やすいものをわかりやすく教える

それではやっていきましょう。

「成功」と「失敗」

じぃ~じ
じぃ~じ

今回のコツは

  • 表で教える
  • 発音を教える
  • 反対語を教える
  • 違う品詞も教える
  • パッケージで教える

successの発音→success:サク

failureの発音:フェイリュアー

単語を教える時には必ず発音を教えてあげてください。まず手初めてしてはアクセントの位置を教えてあげるとよいでしょう。

「差し出す」と「受け取る」

じぃ~じ
じぃ~じ

今回のコツは

  • 表で教える
  • 反対語を教える
  • 違う品詞も教える
  • パッケージで教える
  • 話を膨らませて教える

バレーボールなどの「サーブ」「レシーブ」などでお馴染みですが、生徒は意外とserveの反対がreceiveといことにピンと来ません。発問しながら表を埋めていくと良いでしょう。

また「サービス」という日本語はしょっちゅう耳にしているにも関わらず、それがserveという動詞から派生した名詞であることも知りません。ここはドヤ顔で教えるところです。最後にreceptionという単語でこれはかなりレベルが高いです。ホテルのフロントというのはイギリス英語ではreception。またお客さんを招いたパーティーのことを「レセプションパーティー」と言ったりするということを合わせて教えてあげると良いでしょう。

「少しある」と「ほとんどない」

じぃ~じ
じぃ~じ

今回のコツは

  • 表で教える
  • 反対語を教える
  • 同義語を教える
  • パッケージで教える
  • 話を膨らませて教える
  • 試験に出やすいものをわかりやすく教える

こちらは定番の内容ですが、やはり表にまとめることですっきりとわかりやすくなると思います。基本的にaがある時はある、aがない時はないと印象づけることが大切です。これがわかると次のような応用内容もすっきりと理解出来ます。

応用編

Quite a few→aがあるのでめっちゃある

Very little→aがないのでほとんどない

日の出、日の入り

じぃ~じ
じぃ~じ

今回のコツは

  • 表で教える
  • 発音を教える
  • 反対語を教える
  • 同義語を教える
  • パッケージで教える
  • 教科書に載っていないものも教える
  • 試験に出やすいものをわかりやすく教える

この表では優先順位をつけることで試験に出やすい単語を印象づけます。

この中では圧倒的にdawnが最重要です。基本的に物語文ではsunriseではなくdawnが使われます。発音も教えておきましょう。ドォーンです。英語の歌にも登場することが多い単語です。

次に大事なのはsunriseです。わかりやすい単語ではありますが、大事なのはsunriseであること。「日の出」=「日が昇る」となり「昇る」=自動詞のriseとなります。自動詞のriseと他動詞のraiseがわかっていない生徒に対して有効な教え方です。

死の3段活用

じぃ~じ
じぃ~じ

今回のコツは

  • 表で教える
  • 反対語を教える
  • 違う品詞も教える
  • パッケージで教える
  • 話を膨らませて教える
  • 試験に出やすいものをわかりやすく教える

dieやdeathなどの単語は中学2~3年生で登場します。ここでの混乱ポイントは品詞です。動詞?形容詞?名詞?生徒はdie、dead、deathの品詞がぐちゃぐちゃになります。

しっかり表にまとめて何回も再放送してあげてください。また右の表のように単語自体を覚えるのにもヒントを与えると先生としての面白さが伝わります。

さらに「死の3段活用」については次のように広がりが多い単語でもあります。もちろん生徒のレベルが合っていることが前提ですが、英語に興味を持つきっかけにもなり得ますので、是非参考にしてみてください。

layは「横たえる」?lieは「横たわる」?

じぃ~じ
じぃ~じ

今回のコツは

  • 表で教える
  • 違う品詞も教える
  • パッケージで教える
  • 話を膨らませて教える
  • 教科書に載っていないものも教える
  • 試験に出やすいものをわかりやすく教える

教科書や参考書にはlay「横たえる」lie「横たわる」となっています。

まず大前提ですが、日本語として使わない言葉で教えても絶対に覚えられません。そして、これらの単語を「横たえる」や「横たわる」という意味で使う場面を私は見たことがありません

表や次の例文のようにlay「置く」lie「寝る、ある」という意味で使います。

He laid the baby on the sofa.(彼は赤ん坊をソファに置いた=寝かせた)

He lay on the sofa.(彼はソファに寝た)

ここでのポイントは3つ

Point① layは「レイアウト」のlay→「レイアウト」は家具を「置く」こと。

Point② layは「レイアップシュート(ドリブルシュート)」。ドリブルシュートは簡単なシュートだから不規則変化も簡単。

Point③いちばん狙われるのは「置く」のlayの原形と「寝る、ある」のlieの過去形が同じ形であるというところ。

さらにlayのing形がlaying、lieのing形がlyingであるというところ。これは以下の単語のing形を参考にすると間違えないで覚えられます。

「めっちゃ」言い換え表現

じぃ~じ
じぃ~じ

ここでのコツは

  • 表で教える
  • 反対語を教える
  • 同義語を教える
  • 教科書に載っていないものも教える

こちらはかなり応用編です。レベルの高い生徒がいるクラスやアウトプット型の授業が展開出来るようなクラスで豆知識として教えてあげると良いでしょう。単語自体もレベルが高いので生徒の満足度も高いと思います。

頻度の「めったに~ない」vs 程度の「ほとんど~ない」

じぃ~じ
じぃ~じ

ここでのコツは

  • 表で教える
  • 反対語を教える
  • 同義語を教える
  • パッケージで教える
  • 試験に出やすいものをわかりやすく教える

こちらは完全に高1~2年生向け「めったに~ない」という表現を整理して覚える時に使えます。頻度と程度の差はあまり神経質にならなくてもよいと思いますが、5つ全部出せることが大事です。

まとめ

いかがでしたか。今回は「単語の教え方、9つのコツを56個の実践例&アドバイスつきで公開」ということで実戦形式でお伝えしました。以下のポイントをもう1度整理してみてください。

  1. 表で教える
  2. 発音を教える
  3. 反対語を教える
  4. 同義語を教える
  5. 違う品詞も教える
  6. パッケージで教える
  7. 話を膨らませて教える
  8. 教科書に載っていないものも教える
  9. 試験に出やすいものをわかりやすく教える

是非参考にしてみてください。

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