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みなさんこんにちは、じぃ~じです。今回はむずかしい単語の覚え方や使い方を紹介します。
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discreetが難しくて覚えられないニャン
discreetは英検1級やTOEICでも登場する重要単語。
丸暗記ではなく、成り立ちや使い方、同義語までしっかり理解しておくと便利です。
今回はdiscreetの覚え方や語源、同義語や使い方を紹介します。
discreetの覚え方
discreetは「思慮のある」「慎重な」「口の堅い」という意味の形容詞。
disは「離れて」という意味を表す接頭辞
disは「離れて」という意味をもつ接頭辞。
dissolve「溶かす」、dismiss「解散させる」、dispel「追い払う」など「離れて」の意味を持つ単語です。
cret, creeは「分ける」という意味の語根
cretやcreeは「分ける」という意味を持つ語根です。
最もわかりやすいのはsecretary「秘書」。
se「離れて」+cret「分ける」+ary「名詞」=secretary「秘書」
という成り立ちで「隠し持っていること」→「秘密を任された人」という広がりを見せます。
今回のdisceetは
dis「離れて」+creet「分ける」→「善と悪を分けられる」→discreet「分別のある」
という流れになります。
同じ語根を持つ単語
他にもおなじみの単語では次のような単語があります。
secret「秘密」=se「離れて」+cret「分ける」
→接頭辞seは「離れて」を表す頻出の接頭辞です。
discrepancy「違い」「差異」
→differenceと同じ意味で、discrepancy between A and B「AとBの違い」のような使い方もできます。英検1級やTOEICでもよく登場します。
excreet「排出する」=ex「外に」+creet「分ける」
→excrement「排泄物」、excretion「排泄作用」などの派生語も要チェックです。
discreetの品詞の展開
discreetは形容詞ですが名詞形は
discretion「思慮分別」
となります。
発音はディスクレッション。
伸ばさない発音になるので注意が必要。
さらにdiscretionを用いた表現もいくつか覚えておくと役に立ちます。
at …’s discretion「…の判断で」
with discretion「慎重に」
また、discreetに接頭辞のinをつけることで
indiscreet「思慮のない」「軽率な」
という単語になります。
discreetの使用例と同義語
discreetはbe動詞の後につく叙述用法、名詞の前につく限定用法のどちらでも使用できる形容詞です。
He was always very discreet about his love affairs.
(彼は情事には常に慎重だった)
I spoke to my friend about my problem because I know he is discreet.
(私は友人を思慮分別があると知ってるので、彼に自分の問題を相談した)
Netflixドラマ「エミリー、パリへ行く」では
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「Can I trust you(口は堅い?」とアルフィーに聞かれたエミリーが
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I’m very discreet.
とっても
とやりとりをする場面もあり、海外ドラマの会話でもしっかり登場します。
discreetの同義語
discreetの同義語としては次の3つを覚えておくと良いです
sensible「思慮のある」
It’s very sensible of you to keep it secret.
(それを隠しておくとはあなたもなかなか思慮深い)
次の単語と区別して覚えておく必要があります。
sensible「思慮分別のある」
sensitive「敏感な」
judicious「思慮分別のある」
We considered the issue carefully to be sure of a judicious decision.
(我々は思慮分別のある決定だと確信できるように、その問題を注意深く考えた)
judiciousは英検1級レベルの難しい単語です。難しい単語こそまとめて覚えるのがよいです。
tactful「思慮のある」
tactfulは英英辞典では
careful not to say or do anything that will annoy or upset other people.
(人をいらつかせたり怒らせたりすることを言わないように気をつける)
とあります。tactfulには「機転が利く」という意味もあり
That wasn’t a very tactful thing to say!
(それは機転の利かない発言だったね!)
のような使い方もあります。
まとめ
discreetは丸暗記ではなく、secretという馴染みのある単語と同じ仲間ということと紐づけて覚えるとのが良いです。
また同義語も重要なものがたくさんあります。まとめて覚えると便利です。
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discreetの覚え方や使い方が理解できたニャン
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最後までお読みくださりありがとうございました。