みなさんこんにちは、じぃ~じです。
今回はいきなり問題です。
次の問題の正解がわかりますか。
正解はこちらです。
エのboringが正解です。
I’m boringってあり?
と思ったそこのあなた。
今回の記事を読んでみて下さい。
人は過去分詞
ものはing
という覚えてしまうと今回のような問題にひっかかってしまいます。
今回は
ing形と過去分詞形の違い
について説明します。
exciteの意味は?
ing形と過去分詞形の違いを考える上では
原形の意味
をしっかり理解することが大事です。
ここでは
exciting
わくわくする
の原形
excite
を例にとって考えてみましょう。
このように
excite
は
わくわくさせる
というのがもともとの意味です。
特に
「させる」
というところにポイントがあります。
このように
ing形と過去分詞形
にすることで
形容詞に変化する単語
その原形である動詞はすべて
「~させる」
という意味の動詞なのです。
させる&させられる
そのうえで次のルールを覚えておきましょう。
ing形 :~させるもの
過去分詞形:~させられるもの
先ほどの
excite
を例にとると次のスライドのようになります。
大事なことは
カタチの違いは主語によるものではなく意味の違いによるものだということです。
特に、
主語が人の場合はing形も過去分詞形も両方あり得ます
例えば
surprising
と
surprised
は次のような違いになります。
英文法の問題はカタチで解くが基本。
しかし今回は
文全体の意味を掴む
ことがポイントになります。
頻出の単語を一挙紹介
ここまで紹介した
exciting-excited
surprising-surprised
はとても有名ですが、それ以外で代表的で頻出な
ing形と過去分詞形
にすることで
形容詞に変化する単語
の例を一気に紹介します。
ちなみに
relax
自動詞で
ゆっくりする、リラックスる
という意味もなりますので、知っておいてください。
Relax! I know you can do it.
リラックして!君ならできるよ。
頻出単語その2
まだまだ続きます。
特に実用的なのが
annoy
嫌がらせる・イライラさせる
です。
あまり感じは良くないですが、
これ、ウザイな~
と言いたければ
This is so annoying.
となります。
あいつ、ウザイな~
と言いたければ
He is so annoying.
となります。
また
thrill
ワクワクさせる
は日本語の
スリル
と意味が異なりますので、注意してください。
embarrass
恥ずかしがらせる
はスペルがとても難しいです。
これもとても実用的で
それってめっちゃ恥ずかしいね
と言いたければ
That’s really embarrassing.
と言えます。
自分がとても恥ずかしかった
と言いたければ
I was really embarrassed.
となります。
頻出単語その3
さらに実用的な表現を紹介します。
これだけの数が出てくるのは、この用法が広く使われている証拠でしょう。
ものごとが複雑な場合は
This is so confusing.
です。
自分の気持ちが迷ったり、困惑したりした時は
I am confused.
となります。
touch
触る
や
move
動く、動かす
はそれぞれもともとの意味を次のように考えます。
触る→心に触る→感動させる
動かす→心を動かす→感動させる
味のある単語ですね。
satisfy
満足させる
という単語は
customer satsfaction
顧客満足
という言葉から覚えてみて下さい。
頻出単語その4
その4は少し難しい単語です。
frustrate
は
針に糸を通す
ようなイライラや
ストレス
でイライラする感じです。
disgust
はピッタリくるのは
嫌悪感
気持ち悪いものをみた時の気分
です。
irritate
は音の通り
イラっと
する感じ。
upset
は
気持ちが動転するような
上下逆さまになるような動揺
inspire
は
刺激が気持ちの中に吹き込まれる
様子を表しています。
ネガティブな単語が多いのは偶然。
また、そこまで細かい意味の違いもありませんので、会話では思い切って使っていきましょう。
問題演習
それでは問題演習でう。
スライドだけで一気に行きましょう!
まとめ
いかがでしたか。
ing形と過去分詞形で形容詞になる単語の使い方が理解出来ましたか。
語形変化は中学生から大人のテストまで幅広く出題されます。
理解を深めていただけたら嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。