みなさんこんにちは、じぃ~じです。
There is no…
で始まる構文をご存じでしょうか。
There is no…で始まる構文をはいくつかあります。
その構文を覚えておくと、英検のライティングやスピーキングでとても役に立ちます。
今回はなぜ
There is no…構文
を覚えておくことが英検のライティングやスピーキングで役に立つのという理由と、実際に使える構文6選を紹介します。
ここで紹介するThere is no…構文を覚え、是非試験に役立てて下さい。
![](https://www.teachingengish.com/wp-content/uploads/2021/03/スライド1-7-1024x1024.jpg)
![](https://www.teachingengish.com/wp-content/uploads/2021/03/スライド2-9-1024x1024.jpg)
There is no…構文を知る利点
まずは
There is no…構文
を知っておいた方が良い理由を説明します。
これは
There is no…構文
に限らず構文、言い換えると定型文を覚えることの利点になります。
![](https://www.teachingengish.com/wp-content/uploads/2021/03/スライド3-7-1024x1024.jpg)
定型文として覚える
まずThere is no…構文を始めSV以外のカタチが決まっているものは
定型文
として覚えてしまいます。
そうすることで、
後はSVを当てはめるだけ
となり英文を作るのが簡単になります。
このような定型文をたくさんを覚えておくことでライティングのスピードが上がり、時間を有効に使えるだけでなく、スピーキングでも役立てることが出来ます。
文法的に簡単
There is no…構文
の文の最大の魅力は
文法的に簡単
というところです。
There is …
自体は中学1年生で学習する内容です。
「~がある」
という意味もとても覚えやすいです。
このように、みんなが負担なく使えるというところも
There is no…構文
が使いやすいところです。
…には大体名詞がくる
文法的に簡単という点とも似ていますが、
There is no…
の
…
の部分には名詞が来ます。
doubt
reason
point
など代表的なものがそうですね。
このように1つを覚えるだけで色んなものに応用が利くのがいいところです。
自動化しやすい
以上のような理由でとにかく
There is no…構文
は
自動化しやすいのです。
自動化とは簡単に言うと
頭を使わなくても話せる・書ける
ということです。
頭を使わなくても話せたり書けたりするということは、その使わなかった頭のキャパを次の文を考えることに使えます。
これが自動化の仕組みです。
ライティングやスピーキングで得点up
この
There is no…構文
は是非
ライティング
や
スピーキング
で使っていきましょう。
理由は2つあります。
まずは先ほど説明したように
自動化
しやすい構文なので、この構文を書いているまたは話している間に次の文を考えることが出来ます。
次にThere is no…構文はどちらかというと
フォーマル
な表現でライティングやスピーチなどのスピーキングに適しています。
ライティングやスピーキングではフォーマルな英語が好まれ得点につながります。
以上の理由から、是非There is no…構文を積極的に使っていきましょう。
There is no…構文頻出6選
それでは
There is no…構文の頻出6選をスライド中心で説明します。
There is no …ing
![](https://www.teachingengish.com/wp-content/uploads/2021/03/スライド5-6-1024x1024.jpg)
これはスライドに示した通り
There is no way of …ing
の
way of
がとれた形です。
impossibleを用いて書き換えることが可能です。
There is no telling…
It is impossible to tell…
次にこの
There is no …ing
を使った頻出通構文を紹介します。
There is no denying that S V
![](https://www.teachingengish.com/wp-content/uploads/2021/03/スライド6-7-1024x1024.jpg)
こちらももともと
There is no denying the fact that S V
の
the fact
が省略されたカタチです。
意味的には
否定できない
でも
明らかだ
でもどちらでも大丈夫です。
There is no doubt that S V
![](https://www.teachingengish.com/wp-content/uploads/2021/03/スライド7-5-1024x1024.jpg)
doubt
は
疑い
という意味なので、意味的にはそのままですね。
ライティングでは5語使えますし、スピーキングでも間を稼ぐことが出来る、とても便利な構文です。
There is no reason that S V
![](https://www.teachingengish.com/wp-content/uploads/2021/03/スライド8-5-1024x1024.jpg)
こちらはよく
There are three reasons why S V
という肯定のカタチをライティングで使うと思います。
SVのところを否定文にすると文全体が二重否定になり
「~しない理由はない」
ととても強い文になります。
There is no point in …ing
![](https://www.teachingengish.com/wp-content/uploads/2021/03/スライド9-5-1024x1024.jpg)
こちらは
point
の構文でもおなじみかもしれません。
point
はこの場合
目的や意義
を表し
There is no point in …ing
で
~しても意義がない
~しても無駄である
という意味になります。
注意点として
in
が入りますので忘れないようにしてください。
There is no silver bullet that can…
![](https://www.teachingengish.com/wp-content/uploads/2021/03/スライド10-4-1024x1024.jpg)
最後に紹介するのは特に構文ではないのですが、面白い表現として紹介します。
silver bullet
というのは
銀の弾丸
という直訳になりますが、これは
特効薬
という意味になります。
There is no silver bullet to…
とtoでつなぐことも可能です。
まとめ
いかがでしたか。
今回は
There is no…構文6選
を紹介しました、
ライティングやスピーキングで積極的に活用して、得点アップにつなげて下さい。
最後までお読みくださりありがとうございました。