みなさんこんにちは、じぃ~じです。
皆さんは
仮定法未来
という文法用語に戸惑ったことはありませんか。
これまで学習してきた
仮定法過去
仮定法過去完了
I wish仮定法
と何が違うのでしょうか。
今回は
仮定法未来
についてスライドと例題を使って解説します。
また練習問題ではこれまで学習してきた仮定法も合わせて、どのように判断するとよいかを解説していきます。
これまでの仮定法の復習
仮定法過去と仮定法過去完了の記事はこちらです。
I wish仮定法の記事はこちらです。
仮定法未来とは
まず、
仮定法未来
という文法では何を表すのか。
仮定法は
妄想表現
でした。
したがって仮定法未来は文字通り
未来の妄想
を表すことになります。
日本語では
となります。
仮定法未来の公式
これまで仮定法では必ず
公式
があり公式に当てはめて英文を作っていました。
今回の
仮定法未来
でもそれは同じです。
仮定法未来の公式は次の2通りです。
この公式をしっかり使いこなせば
仮定法未来
は名前ほど難しくはありません。
それでは詳しく解説をしていきます。
例題1
まずは例題1です。
仮定法未来を使った英語を日本語に直してみましょう。
正解はこちらです。
このパターンは
「遠慮なく~して」
を表す
don’t hesitate to ~
feel free to ~
とセットになることがほとんどです。
TOEICでも頻出の表現になりますので、併せて覚えておきましょう。
例題2
続いて例題2です。
今度は空欄補充問題を解いてみましょう。
ヒントの部分を参考に答えを考えてみて下さい。
正解は次の通りです。
意味は
「彼は来ないと思うけど、万が一来たら私はもう出たと伝えて」
となります。
例題3
続いて例題3です。
再び英語を日本語に直す問題です。
こちらも公式通りなので、しっかり公式と日本語が頭に入っていれば問題ありません。
正解は次の通りです。
were toには最初はかなり違和感があると思います。
英語に触れているとこのよう方以外でもよく出てくるので、是非慣れていきましょう。
仮定法未来まとめ
仮定法未来のポイントをまとめると次のようになります。
ちなみに公式①と公式②の違いは以下の通りです。
公式①:あり得ると思っている妄想
公式②:あり得ないと思っている妄想
ただし、この違いが厳密に必要になることはありません。
知っておくだけで気にする必要はないでしょう。
練習問題
それでは練習問題をやっていきましょう。
練習問題ではこれまで学習した仮定法も混ぜて出題します。
思い出しながら解いてみて下さい。
スライドのみで一気にいきますよ~。
まとめ
いかがでしたか。
これまでの仮定法の用法と仮定法未来の区別がつけられるようになったでしょうか。
英語では難しい文法のように思えても実際に会話の中や試験で頻出なことが多いです。
是非、諦めずに学習に取り組んでください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。